昨日、グミを病院へ連れて行きました。
3日程前にグミの背中の腰の辺り(背骨のすぐ左横)に人差し指の先位のしこりを発見。
実はその部分は1年程前にもうっすらと盛り上がっているなぁ、と思って気になった事がある部分でした。
一年前にも病院の先生にその事を告げましたが、先生が触っても特に何も感じないとの事だったので、
その時は筋肉の盛り上がりか何かだろうと気にするのを辞めていました。
がしかし、3日程前にグミの背中を撫でていると、ごろっとした感触が。
一年前のその箇所に明らかにしこりが出来ていました。
発見したときは凄くびっくりして一瞬パニックになりかけましたが、
まてよ、一年前のうっすらとした膨らみが一年かけてはっきりしたしこりになったという事は、
ゆっくりと成長しているのだな、と。
慌ててはイケナイ、まずは病院へ行って検査をしてもらわなくては。
病院へ行く迄に日にちがあるからネットで少しだけ確認しよう。
そうしてネットで「猫の背中のしこり」で調べた結果は、肥満細胞腫とかなんとか。。。。
大体は良性の物らしい。
なんだかよくわからないけど、良性なら大丈夫!と自分に言い聞かせ落ち着く事に。
数日不安を抱えていましたが、昨日の休みにグミを動物病院へ。

赤い丸印の箇所に小さなしこりがあります。
私にははっきりとゴロッとしたしこりが分かるんですが、
何故か私以外、先生でもしこりを確認するのに時間が掛かっていました。
先生にしてみるととても小さくて、はっきりとはしこりと認識しにくい程度のよう。
皮膚の変色は見られず、皮下脂肪の下の方に有るのではないか、
とりあえずエコーで確認してみましょうという事で、
エコー検査。

いやいやだけど、大人しく我慢して頑張ってるグミ。
エコーでしばらく探してみると幅が1cmで厚みが3mmほどの塊を発見。
繊維の様な物も見受けられないので、脂肪の塊ではないかという先生の見解、
「心配なようだったら針で細胞を採取して調べましょうか?」
「ただ、サイズが極薄く、皮膚と筋肉の隙間なのでうまく組織が取れてくるか微妙ですが」との提案に、
当たり前だ!検査してくれ!と心の中で叫びつつ、「安心したいのでお願いします。」と。
患部に注射針を刺してグリグリっと組織を採取。

グミちゃんは偉い子!我慢出来ました。
看護師さんの顔を確認、グミ「あなたが痛い事したの?」
看護師さん「私じゃないよ〜(笑)」
先生「では顕微鏡で組織を確認してみます」
という事で待合室で待つ事10分程。
採取した組織の顕微鏡画像を見せて頂き、
結果として、腫瘍組織も無く、病変らしき物も見つからない、ただ脂肪が写っているだけ。
そう、ただの
「脂肪の塊」という事は、問題無しという事らしい。
ただ、この後急激に大きくなるとか、固くなるとか、逆にブヨブヨと柔らかくなるとか、
何か異変があったらまた調べましょうと。
何故出来たかは不明。
体質的に出来易いのかどうなのか。。。
とにかく、良性の腫瘍ですら無かったという事にも驚きですが、本当に良かった!
お会計を待つ間、ホッとして気が抜けました。

グミも検査する迄はずっと落ち着かずフガフガと泣いたり掘ったりして
呼吸もワンちゃんのようにハァハァして興奮していましたが、
診察室から出てきてからは、一仕事終えた感を漂わせて少しは落ち着いたみたいです。

私も待合室の胡蝶蘭に目をやる余裕も。。。
病院へ行く前は、腫瘍だったら外科手術が必要になるかも。。。とか考えていましたが、
その必要もなさそうで本当に安心しました。
良かった〜グミ〜(´;ェ;`)
帰ってからも少し興奮ぎみだったグミですが、
夜にはもうすっかりまったりムード。

大好きなパパさんの濡れた髪におでこをひっつけて甘えてました。

でも私的には触るとごろっとした感触が気になる事は気になるんですが、
今後は定期的に大きくなってないか確認します。
とりあえず、
本当に本当に良かった〜
長くなりましたが、記録用としてご了承くださいね。
皆さんも猫ちゃんの体はマッサージをかねて良くチェックをしてみてくださいね。
しこりの出来る箇所によって病気も様々なようです。
最後まで読んで下さいましてありがとうございますm(_ _)m
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