毎日蒸し暑い日が続いていますが、皆様夏バテしてませんか?
我が家のにゃんずは家主の居ない間、エアコンの効いた部屋でのんびりと快適に過ごしております。
夏バテとは無縁。。。いいですねぇ。
ところで、日頃から犬猫ちゃんのサマーカットについて少々疑問に思っていて、
大切な被毛をカットしちゃうのってどうなの?と、サマーカットされた子達を見て、
可愛いと思いつつも漠然とした不安を覚えておりました。。。
そんな中、
「犬猫自然食本舗」さんのメルマガを購読しているんですが、
今日届いたメルマガの記事がとっても共感できたので、ここで引用させて頂きます。
タイトルは「サマーカットにご用心」
以下引用転載です。
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夏にお散歩をしているとたまに見かけるサマーカットのわんこ。
実は猫にもサマーカットをする方もいるそうですよ。
先日も散歩をしていたら向こうから歩いてきたゴールデンがライオンカットになっていました。
とても人懐っこいわんこでもかわいい子でしたが、ふと「サマーカットってどうなんだろう?」
という疑問がわいてきました。
そもそも犬や猫はなぜあんなに毛むくじゃらなのでしょう?
犬や猫の皮膚は人間よりもずっと繊細なんです。だから毛で覆われています。 人間だって大事なところにには毛が生えています。
犬や猫は皮膚が弱い分、毛で全身を保護しているんですね。
大きな役割は次の2点。
1.太陽の紫外線を防いでいる。
2.ふわっとした毛の間に空気を含ませ、体温調節をしている。
夏は暑い空気を被毛に含ませることによって地肌に届く温度を低くします。
逆に寒い冬の時期には冷たい空気を被毛に閉じ込めて保温の効果をしています。
と、いうことは、毛を短くカットしてしまい、地肌があらわになってしまうと、
体温調節がうまくできず、体調を崩してしまう原因になりかねません。
特にチワワ、M・ダックス、コーギー、柴犬、ポメラニアン、
シェット・ランド・シープードッグ、ミニチュア・シュナウザー、
G・レトリバー、L・レトリバー、スピッツ、
ボーダー・コリー、シベリアンハスキー、秋田犬などの
ダブルコートの犬種はあまり短くしすぎると毛質が変わって、
ゴワゴワになったり、変色したり、生えてこなくなることもあるので
要注意です。
ですので、バリカンを使って刈ってしまうのは避けた方が無難ですね。
どうしても短くしたいのであれば、ある程度の長さは残しつつハサミで
丁寧にカットする方が皮膚への負担も少ないようです。
また、ブラッシングをしっかりして、抜け毛などをしっかり取ってあげて
体温調整ができるようにしてあげるのは暑さ対策としては有効です。
プードルやポメラニアン、アメリカンコッカースパニエルなど
定期的なカットが欠かせない犬種でも短くしすぎない方がかえって犬には
優しいカットなんですね。
どうしても暑そうだなと思う場合は、ひんやりタオルを使用したり、
できるのであれば大き目のタライに水をはったり、お風呂に浅く水をためるなどして、
4本の足を冷やしてあげると上手に体温調節ができますので試してみてください♪
いずれにしても「サマーカット」=「涼しい」というのは
人間の思い込みのようですね。
犬猫自然食本舗
--------------------------<引用ここまで。
実際のところ、良いのか悪いのかは分かりませんが、私も犬猫本来の姿を変えてしまうのはあまり賛成出来ないなぁ、とずっと思っていたのです。
我が家のにゃんずはサマーカットは一切する気はありません。
少々暑い時は大きなタッパに水を入れて凍らせて、扇風機の前で遊ばせたりしています。
それでも暑い時はエアコンを付ける。
でも、多少の暑さはへっちゃらみたいです。
それに、猫は毛繕い(グルーミング)が重要なお仕事、舐める毛が無くなったらどんなにストレスになるか。。。
先日もたまたまペットのグルーミングをする方が来店されてお話を聞きましたが、
長毛の子はお腹周りが毛玉になりやすいので、しっかりブラッシングをしてあげて、それでも毛玉が出来た場合はカットして上げた方が良い、と。
それ以外は、暑いからといってサマーカットはする必要無いでしょう。とおっしゃってました。
それでもサマーカットをしにくる方がいて、カットをした後は猫ちゃんのテンションが下がると言う事です。
現在サマーカットをお考え中の方、ちょっと考え直してみてはいかがでしょうか?


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